バナー
持ち物と流れ

最低限必要なものとして、扇子(せんす・茶道用の小さなもの)、懐紙(かいし・デパートで簡単に手に入ります)、楊子(菓子切り)があれば充分です。

どのようなものかわからない場合は茶道具屋さんで「一番お徳用なものをください。」と言えば揃えてくれます。
そう、お徳用で十分。決して高いものをそろえる必要はありません。
全部で1500円ほどで揃えられます。

流れ.....
お茶会は以下の流れで進みます。

1:受付
2:待合い
3:席入り
4:菓子を食べ茶を飲む
5:道具の拝見
6:退室

会場に着いたら、時計、指輪や目立つアクセサリーなどを全部はずしましょう。受付を済ませ待合に入ります。
ここでの注意は上座に座らないこと(床の間の近く)。

お声がかかると席入りです。まず、扇子を忘れずに持って下さい。 
これが自分が客である目印になります。
まず、入り口の敷居の前に扇子を置いて座ってから、扇子だけを部屋の中へ進め置き、それから座ったまま一ひざ分、扇子の前に進んで部屋に入ります。
こうして部屋に入ってから、立ち上がって床の間の前に進みす。

可能であれば、お茶席に慣れてそうな方の次あたりに入るようにすると楽です。 
茶席の中で作法に迷ったとき、その人のやる通りに真似をしていれば、だいたいのピンチは切り抜けられるはずです。



直線上に配置

次へ

HOME

copyright
(c)2007茶の湯を楽しむ